【初心者向け】おすすめシャンパン5選とシャンパンカクテルを紹介

いちご

こんにちは、はじめの一杯はいつもシャンパンを飲むソムリエのいちごです!

シャンパンはお好きですか?

パーティーにはかかせないし、結婚式の乾杯の時は必ずといっていいほどシャンパンで乾杯します。

ですが次のような疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。

・シャンパンはどうやって造っているんだろう。
・辛口のお酒はちょっと苦手。何か良い飲み方はある?
・初めてシャンパンを飲むなら、どのメーカーがお勧め?

この記事ではワインを始めたばかりのあなたに

ぜひ知っておいて欲しいシャンパンについての基礎知識と有名な銘柄について書いています。

ぜひお気に入りのシャンパンを見つけてください。

好きなところから読める目次

シャンパンについての基本

シャンパンとスパークリングワインの違い

フランスのシャンパーニュ地方で作られている、発泡性のワインだけがシャンパン(フランス語での発音はシャンパーニュ)と名乗ることができます。

シャンパンの品種はシャルドネ、ピノ・ノワール、ムニの主に3種類でブレンドして造っています。

白ぶどうのシャルドネだけで造っているシャンパンは「ブランド・ブラン
黒ぶどうのピノ・ノワールやムニエだけで造っているシャンパンを「ブランド・ノワール」と言います。

シャンパンはスパークリングワインと違って繊細な造り方をします。

次にその造り方を解説します。

シャンパンの造り方

シャンパンはスパークリングワインの中の一つということは先ほどお伝えしました。

スパークリングワインの造り方は次の4つです。

  • トラディショナル方式
  • シャルマ方式
  • トランスファー方式
  • メトード・リュラル

今回はシャンパーニュ地方でおこなわれている伝統的な造り方「トラディショナル方式」について解説します。

トラディショナル方式

瓶内二次発酵することで、細かくて繊細、かつ持続性のある泡が造られます。

白ワインの造り方を知りたい場合は「【白ワインの特徴】醸造方法とぶどう品種4種の香りと味わいを図解で解説!」の記事を参考にしてみてください。

糖度について

シャンパンは辛口から甘口まで、さまざまな種類があります。

残糖量によって表示が異なります。

表示1リットルあたりの残糖量
Dosage Zero ドサージュ・ゼロ3g未満
Extra Brut  エクストラ・ブリュット0~6g
Brut     ブリュット12g以下
Extra Dry  エクストラ・ドライ12~17g
Sec     セック17~32g
Demi Sec  ドゥミ・セック32~50g
Doux    ドゥー50g以上

お店でよく見かける表示は「Brut」です。

9gを超えると甘いと感じるそうなので、Brutはほのかな甘みを感じる程度ですね。

Brutは辛口のシャンパンですが、もう少し甘い方が好みという場合は「Sec」あたりを試してみるといいかもしれません。

美味しい飲み方

シャンパンが美味しい温度

シャンパンはよく冷やして飲むと美味しくいただけます。

飲むのに適切な温度は6~8度です。

シャンパンが苦手な人はこんな飲み方ができる

わたしはシャンパンそのものが好きですが、もしかしたらシャンパンは辛口でちょっと苦手とか

アルコール度数が高くてすぐ酔っ払っちゃうから飲めないという人もいると思います。

そんなあなたにシャンパンを使った美味しい飲み方を3つ紹介します。

ベリーニ

グレナデン・シロップはザクロの果汁と砂糖でできたノンアルコールのシロップです。

うちにはグレナデンシロップはないので入れませんが、加えなくても美味しくいただけますよ。

ミモザ

シャンパンとオレンジジュースを半々にグラスに注ぐだけなので簡単です。

アルコール度数も7度程度に下がるし、シャンパンが苦手な方にはとても飲みやすいと思います。

とはい、ビールよりはアルコール度数は高いので、美味しいからと言って飲み過ぎには注意です。

キール・ロワイヤル

これはクレーム・ド・カシスがアルコール度数20%のカシスのリキュールなので、

アルコール度数は抑えることはできないのですが、甘味が加わるので飲みやすいと感じると思います。

シャンパンが好きなわたしからすると、ちょっともったいない気もしますが、

少し甘さを加えるだけで、ぐっと飲みやすくなりますのでお勧めです。

代表的なシャンパンの銘柄5選

シャンパンの良さに目覚めたあなたに

ぜひ知っておいて欲しい、ワイン好きな人なら誰でも知っているシャンパンの有名銘柄を5つご紹介します。

モエ・エ・シャンドン

王道中の王道、モエ・エ・シャンドン。

レストランでも置いてあるお店が多いので、よく見かける銘柄ではないでしょうか。

モエ・エ・シャンドンの公式HPはこちら

ドン・ペリニヨン

モエ・エ・シャンドン社が造る「ドン・ペリニヨン」、よく「ドンペリ」と呼ばれ親しまれています。

日本はもちろん欧米でも有名です。

お値段もいいので、特別な日に開けたい一本です。

ヴーヴクリコ

カバンで有名なルイ・ヴィトンを扱っているLVMHが製造、販売しているシャンパンです。

テタンジェ

ニコラ・フィアット(4,000円台)

最後にわたしの「推しシャンパン」をご紹介します。

この「ニコラ・フィアット」はシャンパーニュでありながら、4,000円台という比較的リーズナブルなシャンパンです。

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好みのシャンパンを見つけよう!

シャンパンはお祝いの場によく飲まれ、プレゼントでもとても喜ばれます。

この記事では

  1. シャンパンの造り方
  2. 糖度によるシャンパンの種類
  3. シャンパンが苦手な人でも美味しく飲める方法
  4. 初心者がおさえておきたい銘柄

を紹介しました。

好みのシャンパンを見つけて、仲間や恋人、家族と楽しいひとときをお過ごしください。

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この記事を書いた人

J.S.A.認定シニアソムリエ。ワインについてもっと学ぶこと、旅行、ドライブに情熱を注ぎ、世界が提供するものを探求するのが大好きです。ワインは初心者にとって敷居が高いものだと理解しているので、ワインを楽しみ始めたばかりの人たちのために、わかりやすいワイン情報を伝えたいと思います。一緒にグラスを傾けて、ワインの世界を楽しみましょう。

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