【2024年度試験はいつ? 】J.S.A.ワイン検定ブロンズクラス合格のコツ

いちご

こんにちは、ソムリエのいちごです。

「ワインの勉強をしたいけど、ソムリエ試験はちょっとハードルが高い。」

そんな人には日本ソムリエ協会が主催する「ワイン検定 ブロンズクラス」がおすすめです。

ワイン検定は北海道から沖縄までさまざまな場所で試験が開催されています。

ワイン検定に合格すると次のメリットがあります。

  • ワインは白と赤しかわからなかったが、ぶどう品種を知ることができる。
  • これまでラベルを見て買っていたワインが、香りや味が想像できるようになる。
  • お食事に合ったワインを気にするようになる。

とてもベーシックな内容なので挑戦してみる価値ありです。

ワイン検定にはJSAが主催する検定のほかにもさまざまな検定があります。

ワイン検定にはどんなものが知りたい方は「初心者でも挑戦できる!ワイン資格の種類」の記事を参考にしてください。

この記事ではJSA主催のワイン検定ブロンズにフォーカスして以下の内容をお伝えします。

  • ワイン検定ってなに?
  • 2024年度のワイン検定の日程
  • ワイン検定の申し込み方法
  • ブロンズに合格するために準備すること
  • 試験当日の流れ
好きなところから読める目次

ワイン検定とは

ワイン検定は日本ソムリエ協会が主催する検定で、ブロンズクラスシルバークラスの2つがあります。

ブロンズクラスシルバークラス
入門編。おうちで楽しくワインを飲む知識を得る。ブロンズクラスに合格できたら、シルバークラスを受験できる。ブロンズクラスのステップアップ編。レストランやワインショップで自分で好みのワインを選べるくらいの知識を習得。
出典:J.S.A.
いちご

ブロンズはとてもベーシックな内容なので、誰でも合格のチャンスがありますよ!

2024年度のワイン検定はいつ?

受付期間

ブロンズクラスシルバークラス
2024年2月10日(土)~3月10日(日)2024年9月21日(土)~10月22日(火)
2024年7月8日(月)〜8月6日(火)
ピノきち

2024年度もブロンズは2回目の試験、シルバーは1回のみ開催ですね。

試験の日程

ブロンズクラスシルバークラス
2024年4月6日(土)・4月7日(日)・8日(月)2024年11月21日(木)・23日(土)・24日(日)
2024年9月4日(水)・9月7日(土)・8日(日)
出典:J.S.A.
ブロンズクラス

14:20~15:50  講習会(90分)
15:50~16:00  休憩
16:00~16:40  検定試験(テキスト記載事項より出題)

シルバークラス

14:10~16:10  講習会(120分)
16:10~16:20  休憩
16:20~17:00  検定試験(テキスト記載事項より出題)

ブロンズクラス、シルバークラス共にワインテイスティングはありません。

講習会及び検定試験は「J.S.A.ワインエキスパート」が担当します。

受験資格

ブロンズクラスシルバークラス
検定日において20歳以上の方J.S.A.ワイン検定ブロンズクラス認定者
出典:J.S.A.

受験料

ブロンズクラスシルバークラス
11,000円(テキスト代含む)15,000円(テキスト代含む)
※テキストをお持ちの方は9020円※テキストをお持ちの方は11700円
いちご

受験料は2023年度と同じお値段ですね。

申し込み方法

日本ソムリエ協会のサイトから申し込みできます。

サイトにいき、希望の会場と開催日を選択すると下の方にこのような画面が出てきます。

ピノきち

地域によっては会場がたくさん出てきますが、好きな場所をどこを選んでもOKです。

申し込み画面をスマホで見た場合

申し込み画面をパソコンで見た場合

初めてブロンズを受験する方は「新規お申し込みの方」をクリックします。

そのあと個人情報の入力をします。

日本ソムリエ協会HPより

そのあと、クレジットカードで入金し申し込み完了です。

ブロンズ合格までのステップ

テキストが届く

受験申し込み後1週間から10日すると、申し込みのときに登録した住所にテキストが郵送されます。

A4サイズで50ページほどの冊子です。

試験勉強

テキストを基に試験の準備をします。

テストに必要な知識
(青字をタップすると詳しいページにジャンプします)

ワイン検定ブロンズの過去問について「これだけでOK!ワイン検定ブロンズの試験準備3つのステップと過去問」の記事を

よかったら参考にしてください。

お知らせが届く

申し込んだ会場を担当するワインエキスパートの方から出題範囲や当日の持ち物などについて

お知らせがメールで届きます。

いちご

メールに「テキストにある代表的なブドウ品種8種だけでなく、覚えておきたいブドウ品種20種からの出題もあります。」と事前に教えてくれました。

試験当日の流れと試験の形式

試験会場に行き、まずは講習を受けます。

講師がポイントとなるところを解説してくれます。

テストに出そうなところはアンダーラインが引いてあって、講師もそこをゆっくりめに話すので

話を聞きながら頭の中で何度も繰り返し、覚えようと心がけました。

90分の講習のあと、10分休憩し、いよいよテストです。

ブロンズクラスのテストは50問あり、選択式です。

選択はほとんどの問題が3択、一部2択の問題もありました。

講習の内容をしっかり聞いていればほとんどの問題はスラスラ解けます。

結果発表

試験終了後、その場で採点し合否発表があります。

ブロンズに合格すると、ワイン検定シルバークラスの受験資格が与えられますので、シルバークラス受験の日程などの説明がありました。

合格すると後日認定カードとバッジが届きます。

合格のための勉強方法

ワイン検定ブロンズは超ベーシックな内容の試験ですので、独学でも合格出来ます

次の3つが合格の秘訣です。

  • 送られてきたテキストをしっかり読み込む。
  • ワインの造り方ぶどう品種などを暗記する。
  • 試験当日の講習をメモを取りながらしっかり聞く。

普段からワインに触れ、知識を少しずつインプットしていくことも大切です。

ワインスクールアカデミーデュヴァン のStep-1という初心者向け講座を受講すると

しっかり知識が身について合格にむすびつきます。

不安な方はワインスクールで初心者向けのレッスンを受講するのもおすすめです。

アカデミーデヴァンでは無料体験講座もおこなっています。

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試験会場の講師の方も講習のいちばん始めに仰っていましたが

「学ぶとワインはもっと美味しく楽しくなる」

あなたのワインライフがステキなものになりますように!

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この記事を書いた人

J.S.A.認定シニアソムリエ。ワインについてもっと学ぶこと、旅行、ドライブに情熱を注ぎ、世界が提供するものを探求するのが大好きです。ワインは初心者にとって敷居が高いものだと理解しているので、ワインを楽しみ始めたばかりの人たちのために、わかりやすいワイン情報を伝えたいと思います。一緒にグラスを傾けて、ワインの世界を楽しみましょう。

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