【初心者向け】ワインの産地とラベルの読み方をわかりやすく解説!

こんにちは、ソムリエのいちごです。

あなたはどこの国のワインが好きですか?

ピノきち

そんなの気にしたことない。美味しければどこの国でもいい。

たしかに美味しければオッケーなのですが、いつも買っているワインがどこの国のものか、ぶどうの品種はなにか

それを少し意識してみるだけでも自分がどんなワインが好みかわかる手がかりになります。

世界にはフランスやイタリアはもちろん、その他の国でも美味しいワインを生産している国がたくさんあります。

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世界地図で見るワインの産地

世界地図で見てみるとワインの産地は北緯、南緯ともに30~50度の国で作られています。

ワインの世界ではこれを俗に「ワインベルト」と読んでいます。

このワインベルトの中にはフランス、イタリアはもちろん日本も入っています。

それからドイツ、スペイン、ポルトガルのヨーロッパ諸国やアメリカ、チリ、アルゼンチンや

日本にもたくさん輸入されている南アフリカやオーストラリア、ニュージーランドも入っています。

いちご

最近では中国でもワインを多く生産していますよね。

代表的な国とラベル

これからワインを学ぶのにまず知っておいた方がいい生産国はこの5つの国です。

・フランス
・イタリア
・ドイツ
・アメリカ
・日本

それぞれの国について紹介します。

フランス

フランスは伝統的なワイン生産国です。

生産量は気候変動などの影響を受けここ近年では世界第3位です。

1935年に制定された規制AOCによってワインの品質は保たれています。

フランスのワインラベル

フランスワインのラベル例
  1. ワイン名  CHABLIS 1ER CRU(シャブリプルミエクリュ)
  2. 原産地統制呼称 APPELLATION CHABLIS 1ER CRU CONTROLEE
  3. ヴィンテージ 2018年(ぶどうの収穫年)
  4. 生産者元詰め 
  5. アルコール度数 13%
  6. 容量 750ml

フランスの格付けについてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

イタリア

イタリアはフランスと並ぶ歴史あるワイン生産国です。

生産量においてここ最近はワイン王国フランスを抜いて世界第1位です。

イタリアにもワイン法がありますが、フランスと違って変動があるのがおもいしろいところです。

イタリアワインについてもう少し詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

ドイツ

ドイツワインと言えば白ワイン、ぶどう品種はリースリングが有名です。

また質の高い甘口ワインでも知られています。

モーゼル、ラインガウが有名な地域で、指定栽培地域が13あります。

ドイツワインのラベル例
  1. ワイン名 MULHEIMER(ミュルハイマー)
  2. 指定栽培地域 モーゼル
  3. ヴィンテージ 2019年(ぶどうの収穫年)
  4. ぶどう品種 リースリング
  5. 生産者名 MAX FERD.RICHTER(マックスフェルディナンドリヒター)

アメリカ

アメリカでは西側にあるカリフォルニア州が有名な産地で

中でもナパやソノマは日本からも多くの観光客が訪れています。

フランスやイタリアに比べるとワインの歴史が浅いのですが、高品質なワインが造られています。

日本

近年日本ワインの品質向上が目覚ましい、と個人的にも感じています。

そして和食がユネスコ無形文化遺産になってから、外国の方々にも和食とともに日本のワインが楽しまれるようになりました。

農林水産省のホームページには、日本ワインの歴史や日本のおすすめワインのことが書かれていますので

ぜひ一度訪れてみてください。

地域によって違うボトルの形

ワインのボトルはいくつか形があります。ひとつずつ見ていきましょう。

ボルドー型

①のタイプはボルドー型です。一般的にワインといえばこのボルドー型が多く、よく見かける形です。

フランスはもちろん、アメリカのカリフォルニア、オーストラリアなど広く使われています。

肩の部分がいかり肩になっているのには理由があり、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローなどの品種は澱(おり)と呼ばれる沈殿物があります。

ワインを注いだ時にその沈殿物がグラスに入らず肩の部分にためて、グラスに澱がはいらないようにするためです。

ブルゴーニュ型

②はブルゴーニュ型です。ブルゴーニュのワインも渋みがあって澱が出るものもありますが、ブルゴーニュのワインは造る過程で何度もおり引きして澱を取り除いています。そのため澱はほとんどなくなで肩のきれいなシルエットのボトルにワインを詰めることができます。

ライン型・モーゼル型

③はライン型やモーゼル型といいドイツのワインです。瓶の色は写真のように緑色のほか、茶色やブルーのものもあります。

またフランスのアルザスでも採用されてるボトルです。

ラベルを見て好きなワインを選べるようになろう!

ワインのラベルってローマ字ばかりで、ちゃんと見たことがなかったという方もラベルの見方がわかったと思います。

ピノきち

いままでなんとなく好みのラベルで選んでたけど、今度からラベルをじっくり見てみよう!

国によってワイン法でラベルに記載されている内容が違います。

自分の好きな品種だけでも知っていれば、次にワインを飲む時に好みに近いワインに出会えます。

適当に選んで思った味と違った、とがっかりすることがないように

ワインを選ぶ時にちょっとだけ意識してみてください。

ぶどう品種についてもう少し知りたい方はこちらをどうぞ。

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この記事を書いた人

2005年にシニアソムリエの資格を取得
現在もワインスクールに通いながら
ワイン初心者に向けた情報を発信しています。

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